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★この区間にも幾つか基本のパターンがあります。(43,44,45番などです。) それから手順開始のキューブの向きによる違いでバリエーションがありますので、お好みのものを使って下さい。 私は回し方を色々変更しているうちに両方使う事になってしまいました。(^^;。 (手順が短いので大したことはありませんけど。)
41
R U'R'- U2 R - U B U'B'- U'R'
名称:Z・点・11 完成度:88% 難易度:★★★★★★★ 4times:10.44 sec
★この41番と次の42番なんかはOLL手順にしては手数が多くて反則ですよね。 (練習するしかないです。^^;) 最初の3手の「R U'R'」は手でFSCです。 2手目の「U'」は左人差指のトリガーも少し使っています。 次の4,5手目の「U2 R」は結構難しくて特殊です。 「U2」は時計回りでこのとき同時にR面が手前になるようにキューブの向きを変えています。 手は面を上からつかんで回し、下2層を手で回しつつキューブの向きを変えます。 5手目の「R」は上からつかんでいる右人差指のトリガーで回します。 そして今、手前になっている最初のR面左親指を置き換えます。 すると次からの6〜9手目の「U B U'B'」はFSCで回せると思います。 6手目の「U」は右人差指のトリガーです。 7〜9手目は右親指メインでのFSCですが、8手目の「U'」は左人差指のトリガーも併用しています。 10手目の「U'」は同じく左人差指のトリガーで最後の「R'」は右親指で押し上げて回します。 この回し方で一番の難関はやはり4,5手目の「U2 R」です。 この区間のつなぎがスムーズに回せるようになると長い目のFSCを2回するだけの手順になります。 でも手数が多いという事もあって時間がかかってしまうのには変わりないですね。(^^;。 もっと何とかならないものでしょうか...
42
L'U L - U2 L'- U'B'U B - U L
名称:S・点・11 完成度:70% 難易度:★★★★★★★★ 4times:13.18 sec
★ハッキリ言ってどうしようもないパターンでした(泣)。 現在はEVOLUTION 42の方を使う事がほとんどです。 こちらの図の向きでは4手目の「U2」のときに下2層を回してキューブの向きを変えています。 その後は初期位置の面を手前にしたまま回しています。 EVOLUITONの方では最初から面を手前にして回す方法に変更しました。

43
R'U'- F'U F R (45番と逆順の関係になっています。)
名称:小文字・b3 完成度:95% 難易度:★★★ 4times:4.67 sec
★基本手順の6手のパターンです(その1)。この43番と45番は OLLを2 Lookでされる方には必須の手順になります。 私も最初の頃はこの2つのパターンを(しか?)よく使っていました(いませんでした?)。 左親指の開始位置は面からになります。 1手目の「R'」は普通に手で回します。 2手目の「U'」は左人差指のトリガーで回します。 そして3手目の前のハイフンのときに面を手前に向けます。 ちょっと手首の柔らかさが要りますけど、2手目の左人差指トリガーのときに同時にキューブの向きを変えます。 そして左親指も面に移動します。この動作をする事によって、残りの4手がとても楽チンで回せます。(^^)。 4手目からは「F'U F R」ですけど、面が手前を向いていますので、 「R'U R B」の気分と指使いになります。 これはFSCですね。最後の「R」(気分は「B」) は右人差指でのトリガーになります。 それとこのパターンは手順がシンプルなので、私も今まで”?”種類くらいの回し方を試しました。 その中で4回連続のタイムが早くて、安定して回せる方法がこの回し方でした。 (それと試行錯誤の末に次の逆位置からのVARIATIONも使ってしまっています。^^;)
43_VARIATION
L'U'- B'U B L
名称:小文字・b 完成度:90% 難易度:★★★ 4times:5.60 sec
★手順はとりあえず書き換えてありますえど、気分は上の43番を「B面側から見ている」と私は意識しています。 1手目の「L'」は普通に(?)手で回します(左親指は面からです。) 2手目の「U'」は右親指を使って面側に押し込みます。 このとき同時に面が手前になるようにキューブの向きを変えながら、親指をに置きます。 残りの4手の「B'U B L」は上の43番の指使いとホボ同じになります。 こちらの場合は親指を面に置いてFSCをしますので少し感じが違います。 それから4回連続のタイムを上の向きのものと比べると1秒ほど違いますけど、 手順の最初に使う手が利き手と逆手で違うという事と、最後の1手の安定度の違いによるものです。 しかしこれくらいのタイムロスは実際に6面を揃えているときには殆ど関係無いと思われます。 手順を開始するために180度持ち替えたりU面を回したときのタイムロスの方が多くなりますよね。 でも手順によっては1種類の回し方の方が圧倒的に早い場合も多いですので、 それらのパターンの時にはもちろん持ち替えたりU面を回したりしています。 それから手順の難易度が★★★になっていますけど、実際に私は難しいと感じています。 6手しか無いのですけど、本番中では結構あなどれませんね。 手順の回転的にも引っかかり易いパターンです。

44
R U - B U'B'R'
名称:小文字・d 完成度:90% 難易度:★★★ 4times:5.44 sec
★この44番も43番と同じくで2種類(2方向)の手順を使っています。 手順最初のポジションは親指が面で、親指が列の面からになります。(その他の指は面からになります。) 1手目の「R」は右手で回しますが、同じところをつかんだまま2手目の「U」も回します。 つまりこの2手目のときに左手で下2層回しになります。 と、同時にL面が手前になるようにキューブの向きを変えます。 そして3手目の「B」を手で回しますが、手の2層回し(F+S = Fw)の回転も使います。 (このとき左親指は面からになります。) 続けて4手目の「U'」も右親指で押し込んで回します。(私は左人差指のトリガーも併用しています。) 次の5手目の「B'」は手で2層回しの感じで回し(さっきと逆方向です。)、 最後の「R'」は普通に手で手前に回します。 全体としては最初の2手をシッカリ丁寧に回して、後半の4手は一気にFSCモドキになるように回します。 雰囲気的には両手の中で手前の2層をあっちこっちする感じですね。
実は私も最初は下のVARIATIONの方の向きで回していたのですけど、何度も回し方を変更している内にこちらがメインになりました。 でもやっぱり逆向きも回せた方が便利に思ってきたので、現在は両方使っています。(^^)
44_VARIATION
L - U F U'- F'L'
名称:小文字・d 完成度:90% 難易度:★★★ 4times:6.10 sec
★長い間、上の44番の回し方だけを使っていたのですけど、 次の45番の回し方にヒントを得てこちらの向きの44番もまた使うようになりました。 こちらは手順の開始ポジションが少し特殊になります。 まず面を手前にむけたまま左手L面,R面を下からはさむようにキューブを持ちます。 (親指が面になります。) そして右手はキューブの上から覆い被せるように構えます。 この時に右親指F面に、それ以外の指がB面側になるように構えます。 この状態で1手目の「L」を右人差指を使ってトリガーで手前に回して下さい。 次の2,3手目の「U F」はこのまま右手で回すのですが、同時にL面が手前になるようにキューブの向きを変えて下さい。 手で下2層回し(D'+E' = Dw')のような感じですね。 4手目の「U'」は左人差指のトリガーになります。 残りの2手の「F'L'」は手で回す事になりますけど、 最後の「L'」は右親指で列の底から弾き上げる感じで回します。 この時に面側を左人差指で支えておくと上手く回せると思います。 最後のL面弾き上げ技(?)は次の45番でも解説していますので、参照してみて下さい。

45
L - F U F'U'- L'
名称:T字・11 完成度:98% 難易度:★★ 4times:4.56 sec
★このパターンは最も速く回せる手順の一つになりました。 (6秒完成・ビデオでも使っています。) しかし今の回し方に行き着くまでにはかなりの種類の回し方を試しました。 この45番も逆向きの手順を回せない事も無いのですけど、圧倒的にこの回し方のほうが効率的ですので面倒でも持ち替えています。(^^;。 手順開始ポジションは左手は上の44番と同じです。 手はキューブを面側からつかむ感じで、右親指が面からになります。(その他の指はU面です。)。 1手目の「L」は右人差指のトリガーで弾き降ろします。 続く2〜5手目まで「F U F'U'」はFSCになります。 5手目の「U'」は44番と同じで左人差指のトリガーで回します。 そして最後の1手の「L'」です。 こちらも右親指を使って面側から弾き上げるのですけど、 右親指の腹の部分をM列,D面のところに半分くらい引っ掛けておいて上に弾きます。 (右親指の指先の部分はL列,D面の下です。)。 そしてもう一つのポイントは右人差指をM列,U面側に構えておいて、右親指と右人差指でつまむよな感じで弾きます。 この時に面側を左人差指で支えておくのは44番と同じです。 それからこの「親指弾き上げ技」は色んな状況のときにも使えます。 少し慣れないと上手く回せないかも知れないですけど、使えるようになるとかなりお得だと思いますよ。(^^)

46
R'U'- R'F - R F'- U R
名称:コの字・3 完成度:90% 難易度:★★★ 4times:6.59 sec
★見た目の判断は簡単だけど慣れないとワリと回しにくいパターンです。 私も回し方を何度も変更しました。 回し方は2手ずつのFSC+コンビネーションになっています。手順中は左人差指を面に置いたままで回します。 1手目の「R'」は手で回し、2手目の「U'」は左人差指のトリガーです。 3,4手目の「R'F」は手のFSCで、手前に押し込む感じです。 次の5,6手目の「R F'」は逆に右親指で押し上げる感じで回します。 (ちょっと遠いけど面側からです。 最後の2手の「U R」ですが、これも6手目から続けて手で回してしまいます。 最後の「R」は右親指の付け根の腹の部分で強引に押し込んでしまいます。(^^;。
全体の雰囲気としては前半は手前にもぐっていって、後半は来た道を戻って行く感じです。 「3,4〜5,6手目」の区間は左親指を置いている面を面側にチルトさせると手首の負担が少なく回せます。
46_VARIATION
L U - L F'- L'F - U'L'
名称:コの字・3 完成度:90% 難易度:★★★ 4times:7.03 sec
★なぜこの46番にVARIATIONが在るのかというと・・・実は私はこちらの回し方を最初に使っていました。 上のノーマル(?)の回し方を見つけてからは暫らく上の手順を練習していたのですけど、 この46番は判断しやすいワリに実践中には向きを変えるのが面倒だったので現在は両方とも使っています。 (でも回し方はかなり特殊です。^^;) こちらも同じく2手ずつのFSC+コンビネーションですけど、手が思いっきりメインになります。 (手2層回しのコンビネーションとも取れますね。) 左親指はL列U面からのスタートになります。 1手目の「L」は手で引き下げます。 2手目の「U」は右人差指でトリガーです。 3,4手目の「L F'」も頑張って手で回します。 左右の手首の返しを上手く使いましょう。 5手目の「L'」は手で回し、6手目の「F」は右人差指のトリガーです。 最後の2手の「U'L'」も手メインになりまして、最後の「L'」は左人差指のトリガーになります。 手メイン回しが多いのですけど、手2層回しと左右の手のコンビネーションの良い練習になりますね。

47
R'F'- U'F U F'U'F - U R
名称:ちびL・21・R 完成度:80% 難易度:★★★★★★ 4times:7.79 sec
★この47番は結構苦手なパターンです。 中間部はFSCで良い感じなのですけど、前後の繋ぎ目がイマイチです。 1手目の「R'」の時は左親指が面からなのですけど、 2手目の「F'」を右親指で押し上げると同時に 面が手前面に、面が面になるようにキューブを持ち替えます。 (左親指も面に移動します。) ここが私にとっては最大の難関です(^^;。 3手目からの中間部の「U'F U F'U'F」は比較的楽なFSCの連続です。 リズミカルに行きましょう。 最後の2手の「U R」は右手首をヒネル感じで回します。 雰囲気としてはその前のFSCから連続で回してしまうのですけど、焦ると上手く行きません。 2つ目のハイフンの瞬間に左親指を最初の面に戻すと上手く行くと思います。 実は手順中に左親指を持ち替えずに回す事も出来るのですけど、危険なので私はシッカリ持ち替えています。(^^;
47_VARIATION
B'R'- U'-R U R'U'R U - B
名称:ちびL・21・R 完成度:85% 難易度:★★★★★★ 4times:7.52 sec
★左の図の状態から上の47番ノーマルの体勢にして手順をしようとすると非常に辛いので、 そのためのVARIATION(苦肉の策)です(^^;。でも手順が途切れているワリには安全だったりしますので、どちらも似たり寄ったりです。 1手目の「B'」は手で回します。 2手目の「R'」は手です。両手を使いますけど気分だけはFSCです。 3手目の「U'」は左人差指でトリガーですけど、同時に左親指を面に移動しています。 中間部の「R U R'U'R U」は左右の手のコンビネーションのFSCです。 最後の「B」は手で引き下げて回すのですけど、手で2層回し(F+S)の感じとも取れます。 この区間は間が空いてしまいますけど、PLLの手順判断時間として使っています。(←怪しい。^^;)

48
L - F U F'U'F U F'U'- L'
名称:ちびL・21・L 完成度:95% 難易度:★★★★★ 4times:6.09 sec
★上の47番と違ってこちらはとても回しやすいです。 手順自体は45番を2回するとこの48番になります。 なので45番のFSCを連続で繋げる感じで回しています。ハイフンで区切ってありますけど、一気に回して下さい。 左親指を面に置いた状態で右人差指で1手目の「L」を引き下げます。 その後の中間部の「F U F'U'F U F'U'」は左右の手のコンビネーションFSCです。 最後の「L'」は右親指で押し上げて回すのですけど、この動作は少し難しいかも知れないです。 出来るようになるとアチコチで使えますので宜しかったら練習してみて下さい。(^^)

49
L B'U2 B U2 B L2 B'L
名称:ちびL・32・L 完成度:% 難易度: 4times:9.12 sec
現在使われておりません。m(_ _)m
49_VARIATION
R B'- R2 F R2 B R2 - F'R
名称:ちびL・32・R 完成度:90% 難易度:★★★★★★ 4times:8.30 sec
★この49番と50番は回し方にかなりのバリエーションがあるのですけど、ようやく2種類に落ち着きました。 少し特殊な回し方になってしまいましたけど、慣れれば安全で早く回せるようです。 面に左親指を置いた状態で最初の2手の「R B'」を右親指で押し込みます。 そしてハイフンのところで左親指を面に持ち替えて最後まで一気に回し切ってしまいます。 実際には180度回転のところが「R'2 F R2 B R'2」になります。 手の回転量が多く必要なので左手首の回転も加えて下さい(2層回し)。 面と面の回転は右人差指のトリガーです。 最後の2手の「F'R」は右親指で押し上げて回しますけど、中間部から連続で繋げて回して下さい。 焦ってしまうと関係ない面が回ってしまいますので、タイミングと力の入れ具合に気を付けて下さい。

50
R'B U2 B'U2 B'R2 B R'
名称:ちびL・32・R 完成度:% 難易度: 4times:8.74 sec
同じく、現在使われておりません。(^^;
50_VARIATION
L'B - L2 F'L2 B'L2 - F L'
名称:ちびL・32・L 完成度:90% 難易度:★★★★★★ 4times:8.52 sec
★この50番は49番の左右対称の発想で回しています。なので右手の2層回しを多用しています。 手順中は列の面,面を手でつかんだまま回し切ってしまいます。 1手目の「L'」が手で、2手目の「B」は右人差指のトリガーです。 なので右親指の開始位置が面になります。次の3手目の時に面に移動します。 中間部の180度回転の方向は「L2 F' L'2 B' L2」です。 面,面の回転は左人差指のトリガーを入れます。 最後の2手の「F L'」ですけど、「F」は右人差指のトリガーになります。 「L'」は手ですけど、手の2層回しも含んでいます。 全体としては回転量がとても多いので、回している面を見失わないようにして下さい。 最初はゆっくり始めて、タイミングとリズムに慣れて来たら少しずつ速く回して下さい。
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