"About seeing through and counting backward." |
★いきなりワケの解らんページ名ですが(汗)私は透視ができるワケではありません。(^^; (英訳も怪しいものです。笑) というところで、殆どの場合で逆算技を使っているワケなんですけど、これを上手く使うと いつもシールの色を見て判断してしまう事をかなり削減することができます。 更にこれを繰り返して訓練していると、見ようとして確認していたワケでも無いのに 何となくそこにあるキューブの色が記憶に残っていて、ホンマに見なくても見えるような 気がしてきますよ。(^^) |
★それではまず、イキナリ透視ネタとか逆算ネタでは大変ですので とりあえず可視についてから書いてみます。 左図のグレーの部分は、F2Lの4ペア目で探す必要のあるコーナーと エッジ存在可能な位置です。 こんな風に書いてしまうと難しそうですけど、実際には それぞれ5ヵ所しか無いです。(^^) |
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しかも、それぞれ見えていないシールの枚数は、コーナーでは5枚、エッジでは2枚だけです。
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★そして左図の左のは見慣れたF2L_A1なのですが |
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★上記の2点は左図でも同じでして、B面を見なくてもA1手順が適用可能だと 判断できなければなりません。 これだけでも、立派に透視ネタですよ。(^^) ちなみに、左図の状態からだと、私は2種類の手順を使い分けています。 ・U'- R U'R'U' (u') R'U R(実際には U' (u')のところは同時に行います。) ・U - R U'U'R' Dw2 (u') R'U'R |
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実際には Dw2 (u')のところは同時に行います。さらに右手で3層目をつかんで左手でDw2を回しています。 |
★という感じでF2L_A1について、FRスロットに揃える状況について書いてみましたけど、もちろん・・・ その他の全部のF2L状況に対して同じような作戦=透視の素が使用可能です。(^^; |
そして・・・このページは透視がメインネタですので、ここまでの事が???状態ですと
ここから先は更にワケの解らん話しが出てきますので、御了承下さい。m(_ _)m |
★さて、それでは透視技に向けて逆算ネタから攻めてみましょう。(^^) 先ほどまでは、FRスロット狙いの基本形でしたけど、左図は RBスロットが狙いどころです。 それに加えて、残りがこのRBスロットだけですので、LBスロットは 既に完了しているという事も認識している必要があります。 そしてできれば、RBスロットの1層目に入っているコーナーが 既にその位置のものだと確認できているとGOODです。(^^) となると? ↓ |
★RBスロット用に探す&確認する必要のあるエッジキューブは 左図の5ヵ所であり、見たいけど見えないシールの枚数は3枚です。 なので、この見えない3枚をどうにかして認識する事ができれば ワザワザ確認するために持ち替える必要もありません。 さらに色々と応用する事もできますよ。(^^) |
★そしてこちらもまずは可視ネタの方から書いてみます。 エッジの色がシッカリと見える位置ですと、左図の2ヶ所にある場合ですね。 可能性としては、A1かA2のどちらかになります。 絶対にと書かないのは、 もしかするとRBD位置のコーナーが 実は間違ったものかも知れないからです。(^^; もちろん、ここでは既に揃っていると定義して話しを進めているのですが 実際のSolving中には必要以上に確信しない事も必要だったりします。 ※左図の状態をA1,A2と捉えるためには、手前面が橙色になります。 |
話を戻します。m(_ _)m
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★A1かA2になりますので、エッジの色も加えてみると下図の4種類になりますね。
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その1
A1から(u')の状態 |
その2
A1から U (u')の状態 |
その3
A2から (u') Uの状態 |
その4
A2から (u') U2の状態 |
★ここで発生する問題は、たぶんその3の状態だと思います。 その1、その2の状態からは、私も(u)と持ち替えつつ普通の手順を使っています。(^^) (エッジコントロールをする時は、これまた別ネタになりますが。。。汗) そして問題のその3ですけど、使っている手順は下記のものです。 R'U2 R U'U'(u) R U R' (実際には U'(u)のところを同時に行います。) 更に・・・場合と前後の流れによっては下記のチルト風手順もよく使います。(^^; R'U2 R U'U'(f r') U R U' え〜、どちらなるかはかなり微妙でして、4ペア目に至る前の3ペア目の処理具合に よって手首に負担の少ない方になります。(^^; あ、そんな話はここではあまり効能がありませんので(笑)またの機会にさせて頂きます。 |
★ふ〜っ、なんだかんだで長くなってきましたね。(^^; では、さらに問題の左図の見えないシールの状態の場合について書いてみます。 と言っても最初の方で触れたように、見えないシールは3枚だけです。 なので、見えない3枚を逆算する方法を考えてみます。 まず簡単な方法は、3層目をぐるぐると回して見て、3層目にある 2個のエッジの色を確認する方法ですね。 |
そこで、3層目にある2個のエッジがRBスロットのものだったら、A1かA2手順をして完了です。 この場合の透視ポイントは... ・3層目エッジキューブのU面の色だけを見て、A1なのかA2なのかを判断する。 その為には、4ペア目に至るまでに3層目にRBスロット用のエッジがある事を 認識できている必要がある。 ですね。(^^) ここまで認識できていれば、エッジのU面を見るだけでA1なのかA2なのかを判断できます。 もちろん、L面,B面を見に行く必要はなく、それなりに持ち替えたり持ち替えなかったりして 手順を回して完了です。 |
★下記の状態から手順を即時に判断できますか?
問題は・・・ハイ、「即時」というのがポイントです。(^^; |
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A1から(u') U2の状態 |
A1から(u') U'の状態 |
A2から(u')の状態 |
A2から(u') U'の状態 |
「そんなの無理っ!」という声が聞こえてきそうですけど (^^; それなりに修行を |
★さてさて、もう一つ残っていますね。 やっとここからが透視の本題だったりします。(^^; というところでもありますが、ここまで読んで頂いている事に ありがとう御座います。m(_ _)m で、左図ですね。 (^^) ここまで読んで頂けていれば、あまり解説は要りませんよね。 |
RBスロットエッジのR面が左図だった場合には... ・3層目にRBスロット用のエッジが在った場合には、それなりに揃える。(笑) ・3層目にRBスロット用のエッジが無かった場合には、既に揃っている。 この事はワリと大切なネタでして、普通だとB面を確認しに行く時間を 既にOLL判断の時間として使う事ができます。(^^) ただし気をつけたいポイントは、R面が見た目で揃っていると言っても 実は3層目用のエッジだったりする場合がある事です。 なので、3層目にRBスロットのエッジが無いという事をシッカリと 意識しておく必要があります。 そして、B面を見ずに3層目だけで判断するという事とは別に B面を見に行ったほうが早い場合もあるという事も、これまた 忘れてはいけないネタですね。(^^) |
そしてその事を裏付けるために、左図の状態も判断材料のネタとして マスターしておいて下さい。 左図はU面色の白色が入っていますので明らかにRBスロット用の エッジではありませんよね。 なぜこんな当たり前の事を書いているかと言いますと、次からの 本格的な透視のネタに繋げるために、とても大切な事だからです。 というよりも、これを理解していないと「なんのこっちゃ?」です。(^^; |
★え〜、左図は明らかにA2です。(^^) ひとつ上の図とあまり違いませんけど、これだけ多くの判断材料があれば 透視どころか本気で見えてしまいます。(笑) というよりも、左図の状況に慣れてしまうのが一番ですね。 と同時に「L面を決して見ない事」も最重要課題です。 あっ、ちなみに私が使う手順は... (r') R'F R U'- R U R' です。 これまた「そんなのありーっ?!」と聞こえてきそうですが。(^^; しかしこれは、4ペア目だった場合の話でして、そうじゃなかった 場合には... R'U R Dw L U L' もしくは R'U R U (u) R U'R' です。 あ、R'U R Dw (f) U R'U'もそれなりに使います。 |
★という感じで、結局は話がそれつつですが (^^; 左図も同様に |
★ここまで長〜く書いてきたものの、まだA1とA2についてしか触れていませんのでホンマに |
P.S. 透視ネタが本当の効力を出してくるのは、今回の4ペア目のネタはホンマに基本の基本でして... 背面2スロット残し、そして対角2スロット残しについても思考錯誤を始めると... 終りませんね、こりゃ。(^^; もちろん、クロス完成あたりからでも透視が適用可能ですが・・・危険過ぎるという事と 逆にシッカリとたくさん見まくった方が何かとお得だったりもしますよ。(^^) |